若林恵(WK&CO 有限会社若林商會)
つーわけで
今年のベストソングは、、
Funny Little Frog /Belle & Sebastian
Save Room/John Legend
と、個人的には古楽ブームだったので
Barricades Mysterieux /Francois Couplenc
という曲の色んなバージョンを求めて、よく聴きました。
ベストアルバムは。。。
ベテランの新譜がなかなか地味に良かった、っつーことで。
Slayer/Christ Illusion
Edie Brickel & The New Bohemians/Strange Things
Los Lobos /Town & The City
と、これはベテランじゃないですが。
Mastodon/Blood Mountain
My Morning Jacket/Okonokos
はよく聴いた。ロックンロールかくあるべし、と。
ジャズを数枚無理矢理入れとくと、ビルフリゼールやジョンヘンリーのアルバム参加で知られるトランぺッター、ロンマイルスの新譜が非常に良かった。
ジャズというよりアメリカーナの傑作。
Ron Miles /Stone-Blossom
と、ジェリアレンがメアリー・ルー・ウィリアムスの作品をカバーした、
Mary Lou Williams Collective/Zodiac Suite
は、いい内容かと思いました。良く知らなかったんだけどMary Lou Williams、重要だなと認識。
ライブは
Slayer のStudio Coastでの単独公演と(Loud Park での演奏も良かったけど)
super deluxe で観たICPオーケストラ、と、shibuya quattro でのエドガージョーンズの3つが最高でした。色んな意味でぶっとかった。ライブはぶっとくなきゃよ。
本は、そんなに一生懸命よまなかったので語るようなこともないんだけど、光文社の古典新訳文庫は、素晴らしいと思った。
これ以外にも相次いで過去の名作の新訳が登場して「海外文学」の読み替えがいよいよ本格化しだしたんだと嬉しく思った。
(プチ・チェーホフ・ブームも、個人的にはちょっと嬉しい)。
まだうまくは規定できてないけど、
個人的には、これは意味の大きいムーヴメントだと思っていて、ま、一種のパラダイムチェンジだと思うんですが、それがアカデミックなアプローチでなく
わりとカジュアルな格好で進んでいるように見えるのが好意が持てます。そして、それは多分、読者の「成熟」のあらわれなんだろうと思います。
その読者を信じて、「女性自身」「JJ」とか出してる「光文社」があえて挑んだわけですから、これは英断というべきで、僕はえらいと思う。応援します。
と、みすずの「大人の本棚」もそういう意味では相変わらずのグッドチョイスで健闘してるようです。
猫とともに去りぬ/ロダーリ:関口英子 訳/光文社古典新訳文庫
ガンビア滞在記・ザボンの花/庄野潤三/みすず書房「大人の本棚」
出来事としては、やっぱジダンの頭突きが色んな意味でハイライトでしたが
個人的には仕事でロバートワイアットに会ったのが一番の思い出/自慢かなあ。
てな感じ。

