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Ida
"Heart like a river"
Tracklisting:
01. Laurel Blues 4:50
02. Sundown 6:41
03. What can I do 2:58
04. Mine 5:26
05. 599 5:33
06. Honeyslide 3:36
07. Late Blues 5:23
08. The Details 4:38
09. Forgive 7:28
10. Jackson 4:42
11. When To Look Down 3:45
12. Written On My Face 3:50
13. The Morning 6:45
Total time : 66:30
release date : 2004/12/24(fri)
cat no : wind bell wb 1
¥2,286(without tax) / ¥2,400(including tax)
ライナーノーツ:福田教雄 (map) ダブル紙ジャケット仕様
・日本先行発売 アメリカ盤より2曲多く収録した全13曲入
・日本盤はアメリカ盤とは大きく異なる内容となっています。
まず収録曲数(日本盤はアメリカ盤より2曲多く収録)そして曲順が大きく異なります。日本盤のトラックリスティングはアイダそして共同プロデューサー・ウォーン・ディフィーヴァーが最初に決めたものになります。1曲1曲を尊重しながらアルバム全体の流れを重視した結果、メンバーの快諾を獲て、最初のトラックリスティングを採用したリリースとなりました。
ジョニ・ミッチェル、ローラ・ニーロ、ニール・ヤング、ローチェス、ジャニス・イアン、ニック・ドレイク〜ノラ・ジョーンズ、フェイスト、キングス・オブ・コンヴィニエンス、ラルトラ、ムーム…ニューヨーク・フォークシーン、60年代から現在にいたるまでの数々のSSWのアルバム、
スロウコア、エモコア、ポストロック、エレクトロニカ…..呼び名はどうあれ、実に幅広い音楽ファンが彼らの音楽のすばらしさを異なる言葉で語っています。それは消費されていく特定のスタイルやジャンルに収まらない個性が彼らにはあるということの表れかもしれません。彼らの中で溶け合っている多様な音楽が凝ってるようでシンプルに、さりげなく披露される時、そこには音楽ならではの力、自由さがあるはずです。陽光を感じさせる、浮遊感のあるサウンドの揺らぎ、穏やかなようで気がつくと1曲1曲の中で波打つ感情の起伏に気づきます。多くのエモのバンドがメンバーのダニエルそしてアイダに対して強い敬意をもっていることをなぜ公言するのか、ここに収録された曲を聴いてもらえれば伝わることと思います。
男女混声の妙・美しさ、繊細で洗練された感性によって紡がれる、生々しい音色・音像は映像的で砂の上、水の上に残される風の跡ようにす〜っと入ってきます。そしてソングライターとして確かな力を感じさせる楽曲の数々、3人が交互にとるヴォーカルに内に秘めた包容力と芯の強さそして暖かさを感じませんか?この音に包まれた時間は大きな余韻を残します。さりげなくすごいですよ。
1970〜1973年に録音されたアルバムのように響く、適度なレイドバック感がありますが、やっぱり現代的な洗練された音に仕上がっています。前作のウェットな空気感は後退し、ウェットというよりはビターで乾いたロックサウンドを聴かせる2曲目「sundown」(ルーサー・グレイのドラム、ダニエルのギターが実にすばらしい)リズがヴォーカルを取る4曲目「Mine」〜5曲目「599」の晴れ渡ったかのような空気感・疾走感、中盤の7〜9曲目のじっくり聴かせる流れ、幸福感溢れる12曲目など相変わらずアルバム1枚、通しで聴かせます。


